http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3742365.stm
Israel wrestles with Nazi insults
っと、タイトルを直訳するとそういうコトになりますネ。
内容はものすごい単純ですけど、ものすごく重いです。

こちらの写真。
イスラエルのジャスティスミニスター(法務大臣のコトだそうです)、のYosef Tommy Lapidさんがこのような「パレスチナの初老の女性ががれきの下からモノを探してる姿」を見て、こう言ったそうです。
「私の祖母を思い出した」と。
このLapidさんの祖母は、ナチスにおけるホロコーストの犠牲者であり、アウシュビッツで亡くなったそうです。このLapidさん自身はかろうじて生き延びた人の一人。
つまり、どういうコトかわかりますよネ?
「自分達のやってるコトはナチスと一緒だ」ってコトですよ。このLapidさんはイスラエルの人であり、無論ユダヤ人でしょう。遠回しにですけど「イスラエルのやっているコトはナチスと変わらない」っていう意味の発言をしたんで問題になったそうです。
無論この発言は議論を呼んで、イスラエルの首相であるシャロン氏は公式に「ナチスの犠牲者とパレスチナ人を比較した」ってコトを理由に、Lapid大臣をけん責したそうです。
本文には「reprimand」ってあるんですけど、どのくらいのけん責なのかはちょっとわかりません。いわゆる「懲戒(クビ)」なのか?「非難」しただけなのか・・・。
他の大臣なんかは「パレスチナ」と「ナチス」では問題だ全く違うというけれど、多くの人に衝撃を与える発言だったようです。
後にこのLapidさんは、「私の発言はパレスチナの犠牲者とナチスによる犠牲者を比較するものではない」って言ったそうですが・・・。
記事に下の方に、前のイスラエルの首相のラビン首相がナチスの制服を着た写真がありますネ。無論、アレは「コラ・作り物の写真」ですけど、作ったのはオスロ合意に反対するイスラエル内の右翼派。つまり身内が作った写真です。
ラビンさんを殺したのはパレスチナ人ではないからネ。
自分の国のオスロ合意によって和平を迎えるのを反対した青年によって殺されたんですからネ。
アメリカのクリントンさんによって先導される形で一回は合意をした「オスロ合意」ですけど、今はもう紙くずになってしまいましたが・・・。後にラビンさんは言ってましたネ。アラファト議長と握手をした時何を思ってたか?ってコトに関して、「本当は憎くてしかたなかった」って・・・。
それでも和平を目指しましたけど、志半ばで暗殺されてしまいました。
イスラエルはパレスチナによる自爆テロを全く言及の余地のない犯罪として報復攻撃を続けますが、人の家にいきなりミサイルを撃ち込むイスラエルも大して変わらないと思いますけどネ・・・。
先日、ハマスの創始者として知られるヤシン氏が暗殺(あれだけ派手に殺して暗殺と言うのか疑問ですが)されましたけど、暗殺直後の写真ってのがネットに流れてますが、誰であれ尊敬する人をああやって殺されたらパレスチナ人がキレるのもわかるような気もする・・・。
●この記事のリンク(Permalink)
●トラックバック (0)