◆脳の中で「恐怖、恐れ」を感じる部分が特定される [Science]

脳の中で「恐怖、恐れ」を感じる部分が特定される
将来的には、飲めば誰でも勇気満点の勇者になれるクスリとかが開発されるかもしれないらしい。
イスラエルのレホヴィトと言うところにあるWeizmann科学研究所のYadin Dudai博士の研究によって、人間が脳のどの部分で「恐怖」と言うモノを感じているのか?と言うことが明らかになったそうです。
今回の実験ではボランティアの人に協力してもらい、ベルトコンベアーを使ってそこに「おもちゃのクマ」と「生きているヘビ」を流してその時の脳の反応をMRIを使ってリアルタイムに観察したそうです。
ちなみに被験者の人達は、ヘビを恐れている人とそうでないひとがいるそうです。
実験装置にはボタンがついていたそうで、そのボタンを押すことによってヘビが近づいてきたり遠ざかったりするようになっていたそうです。
当然、ヘビが恐い人はボタンを押してヘビが近づいてくる時に恐怖を感じるワケですが、しかし勇気を出してその行為を行うときに、脳の中の「subgenual anterior cingulate cortex」と言う部分が反応を示していたそうです。この場所は感情の処理を助けている場所だそづえす。
(これは日本語だとanterior cingulate cortexで「前帯状皮質」と言うそうですが、subgenualってのは「膝下野」と言う脳の部位を示してるのかな?専門用語過ぎてぶっちゃけわかりません)
ヘビに恐怖を感じているときは脳のこの部位が更に大きく反応していたそうです。
つまりYadin Dudai博士によると、この脳の部位に何らかの治療的干渉を行えば恐怖を克服することが出来る可能性を示しているそうです。
既に以前の研究では、勇気を出す人と臆病な人の間にはストレスホルモンの「コルチゾール」と言う物質に違いがあることがわかっているそうで、勇気を出して難題にチャレンジするような人はこのコルチゾールと言う物質が少ないんだそうです。
アメリカの精神科医が兵士の強制収容所のシミュレーション研究を行い、人間をとてもストレスの多い状況の服従下に置いたとき、そのような状況でも精神を穏やかに保つことが出来ている人はこのコルチゾールという物質がやはり少なかったそうです。(つまり単純にストレスを感じていないっと言うことかと)
更に、このコルチゾールの影響を打ち消すための「ニューロペプチドY」と言う物質を作ることにも成功しているそうです。
今回のこの恐怖に関するイスラエルの研究にはアメリカ軍も関心を寄せているそうで、恐怖を感じない人っと言うのはより完璧な兵士を作ることができるかもしれないそうです。
今後、何らかのサプリメントやステロイドと更にマインドエクセサイズを使い、新人兵士をヒーローに変えることが出来るかも知れないらしい。
・・・・・・・・・。
どうも話がキナ臭い戦争話になるのはイスラエルとアメリカの得意技の様な気もしますが、人間が恐怖を感じると言うのはおそらくは進化の仮定でそういうコトが必要だったからだと思いますけど、例えば恐怖を感じなければ多分人間と言うのは死ぬ確率が高くなるでしょうし。
その恐怖を取り除いてしまうって言うのは、ある種の「治療」として見た観点ならば偉大な研究のような気がしますけど、完全無欠のキリングマシーン的な兵士を作るために行っているとしたら、それは相当に恐ろしい研究だと思いますけどネ。
まー既にアメリカ軍とかでは敵兵を躊躇なく撃ち殺すための訓練と言うのは当たり前に行われているそうですが、恐怖とか理性とかってのは人間の高度な意識を保つためには必要不可欠なモノだと思うんですけどネ。
戦争ヤのお偉い人達にはそれがとても邪魔のようですが・・・・。
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