◆タンパク質の多い食事はアルツハイマー病を引き起こすかもしれない [Science]
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タンパク質の多い食事はアルツハイマー病を引き起こすかもしれない
最新の研究で、タンパク質の多い食事は脳を萎縮させてアルツハイマー病を引き起こす可能性があるかもしれないことがわかったそうです。
まー単刀直入に言いますと、今ちまたで話題のアトキンスダイエットに近い食事をマウスにとらせたところ、脳だけが他の体の部分よりも5%縮小したことがわかったそうです。特に脳の中の記憶をつかさどる重要な部分である「海馬」が、マウスにおける高タンパクの食事では発達していないことがわかったそうです。
これはMolecular Neurodegenerationジャーナルと言う専門誌で発表された調査結果で、痴呆の影響と言うモノが健康的な食事を通して発症を遅らせることが出来るか、もしくは避けることが出来るかもしれないことを示唆しているそうです。
今回の調査では、研究者は特にアルツハイマー病になりやすいように改良されているマウスを使って実験を行ったそうです。
そのマウス達に様々なパターンの食事を与え、「規則的な栄養の食事」「高脂肪で低い炭水化物の食事」「高タンパク質で低い炭水化物の食事」「高い炭水化物で低い脂肪の食事」のパターンに分けてマウス達にエサを与えたそうです。
そして、マウスの全体重と脳の重さを比較していったそうです。
その結果、高いタンパク質で低い炭水化物のエサを与えられてマウスは、他のマウスと比べて脳が萎縮していることに研究者も驚いたそうです。
高脂肪のエサを与えられていたマウスはプラークプロテイン(体の中のタンパク質の量?)のレベルが上昇していたそうですが、しかし脳の方については影響を及ぼしていなかったそうです。
今回の調査を行ったニューヨークのThe Mount Sinai医科スクールのSam Gandy教授は、今回の研究で最も予想外だった結果と言うのが、高いタンパク質で低い炭水化物の食事と関連している全体的な脳の縮小だったそうです。
高タンパク質の食事と言うのはダイエットの時などにも行われるそうですが、その有名なのがアメリカのロバートアトキンス氏によって提案された「アトキンスダイエット」と呼ばれるものです。
食事から砂糖、パン、米、パスタと言った炭水化物を排除し、その代わりに肉、卵、チーズなどを自由に食べても良いというダイエットです。これはイギリスでも流行ったそうで、最盛期では300万人もの人が実践していたそうです。
しかし、当初から医師達の間では従来の医学的知識に反するようなこのアトキンスダイエットの危険性が言われていたそうで、あまりにたくさんの脂肪を摂取することは体に悪影響があると言われていたそうです。
このダイエットは肉などを自由に食べられることから男性にも特に人気があったそうですが、のちに心臓と腎臓に悪影響をもらたす可能性が言われるようになり、そして人気が無くなったそうです。
今回の研究によって、更にそのような高タンパク質の食事ってのは、心臓や腎臓だけでなく脳をも萎縮させてアルツハイマー病を引き起こす可能性があることもわかってきたらしい。
ちなみに今までの研究によって、野菜や果物が豊富で低カロリー、低脂肪の魚を中心としたメニューなどは、逆にアルツハイマー病の進行を遅らせることがわかっているそうです。
・・・・・。
つまり「バランスの取れた食事をしろ」っと言うことのようで。
じゃータンパク質を食べなければいいのか?っと言う極端な子とかもいそうですが、それじゃー今度は栄養がなくなって早死にしますけどネ。
このアトキンスダイエットってのは結構日本なんかでも流行っていた(過去形?現在進行形?)そうですけど、昔から米と野菜と魚が主食だった日本人には、今回の研究よりももっと悪影響が出てそうな気がしないワケでもないですけどネ。
この「脳が5%小さくなった」ってのは、医学的にはすごい変化なんでしょうネ。

