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2008年12月10日

◆スフィンクスは元々は本物のライオンの頭をしていた?  [Science]

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スフィンクスは元々は本物のライオンの頭をしていた?

エジプトのピラミッドと共に有名なスフィンクスですが、あれは「ライオンの体に人間の頭」が現在ついていますが、あの頭の部分は元々は本物のライオンの頭だったって言うのが今回のニュース。
現在の通説ではスフィンクスが建造されたのは今から4500年ほど前で、イギリスの地質学者のColin Readerさんは建造時代がもっと古いと言う説を唱えています。

まず第一にスフィンクスの体と頭の大きさの関係について、妙に頭だけが小さく不釣り合いであると言います。それは初期の頃はもっと大きな頭がついていたことを示唆しているそうです。
更にスフィンクスに残る風雨による浸食の跡は、ピラミッドが建造された時代よりももっと古いモノであることを証明していると言います。その頭がライオンで浸食をされていない姿をCGグラフィックスで再現したのがこの画像です。

歴史上の建造物などの専門家であるJonathan Foyle博士とColin Readerさんはこのスフィンクスの顔の謎を解くために力を合わせ、Jonathan博士もスフィンクスの体と頭の大きさは不釣り合いであると言い当初はスフィンクスの頭はこのファラオの頭では無かったと言います。
元々はライオンの頭だったのを、後世のピラミッドを造った時代の人たちがあの巨大ピラミッドを造ったことで知られるクフ王の頭に作り替えたと推測されるそうです。(つまりライオンの頭を削って人間の頭に作り直したってこと)

初期のエジプト人にとってはライオンと言うのは「力の象徴」であり、更にエジプトの初期の頃はギザの回りの荒野に野生のライオンが生息をしていたそうです。(今は砂漠なのでいないと思う)

現在の通説では、このスフィンクスはカフラー王の兄のDjadefreが彼の父親であったクフ王に敬意を表するために建造したとされており、時代的には紀元前2550〜2450年頃とされているそうです。しかし実際にはこのカフラー兄弟が建造したと言う説自体が証拠が少なくあいまいなんだそうです。

1990年代にこのスフィンクスの調査を行った地質学者のRobert Schochさんによると、今現在のスフィンクスの通説よりももっと昔に建造されていなければ時代が合わないという結論を出したそうです。
スフィンクスの回りにある「ミゾ」は風雨などによる浸食の跡なのですが、あのような長い時間による水の浸食が起きるためには相当量の雨が必要であり、雨量が多かったエジプトの最後の時期は紀元前4000年の終わりから3000年にかけてなんだそうです。

つまり、スフィンクス自体は紀元前6000〜5000年に建造されて、少なくとも今ある通説よりも2000年も昔に建造されたと結論づけたらしい。

今回の調査を行ったColin Readerさんはそこまで古いものではなく、スフィンクス建造の通説の紀元前2550〜2450年よりも数百年遡ると言っているそうですが・・・。

ちなみに、これらの理論についてはエジプトの考古学者の間では否定されて受け入れられていないとのこと。

・・・・・・。
確かにスフィンクスってのはそう言われてみると頭だけが妙に小さいですよネ。
バランス的にはもっと大きな方が普通と言われればそうも見える。



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