◆架空のレストランが有名なワイン雑誌でスバラシイお店として賞を受賞 [News]
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架空のレストランが有名なワイン雑誌でスバラシイお店として賞を受賞
笑っちゃいけないんですが笑っちゃうんですけど、アメリカのワイン雑誌で「Wine Spectator」って雑誌があるそうなんですが、世界中で200万人もの人が読んでるワイン愛好家の間ではバイブルのような雑誌があるそうです。
この雑誌で世界中の素晴らしいワインがあるレストランに賞を贈るってのを1981年からやってるそうなんですが、その賞をとあるワインライターの人が作った架空のレストランが受賞したそうです。
その架空レストランを作ったのはこの人もワインライターのRobin Goldsteinさんって人で「The Osteria L'Intrepido」なる架空のレストランをでっち上げたそうです。もちろん架空ですので本物の店舗などあるわけもなく、ただ単にインターネット上にお店のウェブサイトを作りそこにありもしない料理のメニューや地下にある2100本ものワインを収蔵しているワインセラーがあるかのような写真を掲載して、更に有名なレストラン批評サイト「Chowhound」に自分でお店を賞賛する文章を書いたそうです。フォアグラと海老と小ブタの料理は素晴らしかったって。
そして最後にこの雑誌にお店のこの賞へのエントリーとしてお店のサンプルのメニューと一緒に250ドルを送ったらしい。(これは決まってるみたいよ)
するとこのありもしない架空のお店が見事に賞を受賞しちゃったそうです。
このイタズラは雑誌などが様々な賞を与える為の審査がずさんなことを露呈させるために行ったそうで、ちなみにこの雑誌は過去にワインに対してかなりの酷評なども書いているそうで、例えば1988年のAmarone Classico La Fabriseriaは「殺虫スプレーの臭いがする」とか、1993年のAmarone Classico Gioeは「大量のシンナーとマニキュアみたい」とか。
イタズラをしたゴールドスタインさんは、レストラン(他の企業も含めて)はオンライン上で自社をハデに装飾してお客さんを誘導する傾向にあり、お客さんはそんな情報の混沌から正しい選択をするために専門家やこのような雑誌などの批評(賞)を利用するのですっと言い、つまりその専門誌がこんないい加減な記事を書いていたらダメだろってことです。
ちなみにワイン誌側の編集長のThomas Matthewsさんは、ゴールドスタイン氏がハデな宣伝活動をして誤った情報を提出したことを訴えたいっと反撃してるそうです。
・・・・・・・。
エルエルは500円のワインと10万円のワインの区別なんて絶対つかない子ですが、むしろ500円の方が飲み慣れているので多分「うまい!」って言う予感。
まー企業がさまざまな手を使って客から金を取ろうとするのは資本主義社会の至極全うな基本だとも思いますが、その客はいろんな情報に流されすぎってのはあるとは思いますけどネ。
例えば日本人の好きな「限定品」とか。一日100個しか売れなかった物が、限定一日200個にしたら完売するようになったとかネ。
