◆中国で開催されているチベット展に展示されている写真の一部 [News]
リンク先にある写真は、今中国の北京の文化パレスってところで開催されているチベット展に展示されている写真の一部で、ここでは全部で400枚にものぼる写真と160個の展示品が公開されているそうです。
市民の間ではかなりの反響があるそうですよ。
まー何で今中国でチベット展なのか?っとも思いそうですが、展示されている写真を見るとわかると思うのですがその辺のいかにも中国らしいと言えば中国らしい。
写真の一番上にある「Cruel Feudal Serf System」ってのは、チベットに昔あった「封建農奴制」ってヤツの写真です。日本の社会でも習う「封建制」と同じで、一部の5%の貴族や役人などの「農奴主」と言われる人たちが残りの95%もの「農奴」を支配している社会だった頃の写真。
この支配は絶対的なものであり、拷問されて指を切り落とされたりした人や、写真3段目にあるナイフは農奴の目をくり抜くために使われたナイフらしい。ちなみに全て昔の話で現在はそんなことないですからネ。13世紀頃からこの封建制度はあったらしい。
まー深読みと言うか、中国政府の意図するところとしては「そのヒドイ封建制度からチベットを開放したのが我が中国である」って言いたいんだと思いますよ。
ちなみに写真にはチベットと中国の紛争の歴史に関するモノは一枚もないんですけどネ。
実際にその封建制度時代の農奴の扱いと言うモノはかなり残酷で酷いモノだったみたいですが、中国がチベットに軍事侵攻をして占拠した論拠になっているワケではないのは中国以外の国の人ならみんな知ってるワケで・・・。
一応中国的には1951年にチベットを平和的開放を行ったってコトになってるみたいですけどネ。
実際には中華民国(中華人民共和国の一個前)が誕生した1911年の辛亥革命の後にはチベットに残っていた清軍(中国の前の呼び方)との激しい戦闘になりその時はチベット側が勝ったそうですが、その後も中国はチベットにおける実行支配を強め、1949年の現在の中華人民共和国の誕生と共にチベットを中国の一部とする主張をさらに強め1950年に軍事侵攻をして今に至ります。
