◆中国、絵画村の実力のほど [Image]
リンク先に何枚かの絵があるのですが、いわゆるポートレートって言われる人物画なのですけどこれらは全て中国のとある村で描かれた絵です。
それは広東省の深センの大芬(ダーフェン)ってところなのですが、この町ではいわゆる絵画のコピーが一大産業となっています。住民のほとんどが絵画のコピーに携わる仕事をしているほどで、ただしやっぱり中国と言うか著作権に関わる問題が山積みなのも事実ですが。
このコピーってのは印刷などではなくて、本当に絵の具で描いて作品をコピーするのですがそのコピー作品は世界中に輸出されています。たとえば学校にあるモナリザの絵とかは、印刷物でないのならばこの中国の絵画村からやってきた可能性がかなり高いです。
著作権ってのはその人物が死んで50年経つと消滅するためにコピーすることが出来るようになるのですが、この村では死後50年経っていないと言うかまだ生きてるアーティストの作品まで大量にコピーされていたりします。
まーその「コピーする技術」と「それを大量生産する能力」ってのは確かにスゴイと思いますけどネ。
リンク先の作品はその有名な画家達の絵のタッチをまねて描いたポートレートってワケです。個人的に一番面白いと思ったのは下から3枚目のヤツかな。これはロバート・マザウェルさんって言うアメリカの抽象画などを得意としたアーティストさんの模倣。ちなみに亡くなったのは1991年なので全然50年経ってませんが。まー「タッチの模倣」ならば別に問題ないですけどネ。
