◆遺伝する病気を食い止めるために3人の人間から生命を誕生させる技術 [Science]
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遺伝する病気を食い止めるために3人の人間から生命を誕生させる技術
これはイギリスの研究者が研究しているものなのですが、人間の先天的な病気の中に「ミトコンドリア病」と言う、ミトコンドリアが原因で遺伝発症するものがあるそうです。このような病気を防ぐために、3人の人間(二人の母親と一人の父親)を使えば遺伝する病気を回避することが出来るらしい。
簡単に言ってしまうと「卵子」をドナーの女性から提供してもらうもので、その卵子に子供の両親となる父親と母親のDNAを入れて、実の母親のお腹に戻して子供を産むと言う技術です。そうすることによって、産まれてくる子供は両親の遺伝子を確実に受け継ぐ子供が産まれてくるそうです。まだ研究段階ですけどネ。
ミトコンドリアと言うのは細胞の中で食物をエネルギーに変える電池のような役割をしているそうで、細胞の核となる部分のDNAとは別に、独自のDNAを持っているそうです。ここに遺伝的な病気の要因があると、産まれてくる子供が先天的にミトコンドリア病にかかっている可能性があるわけです。
そのために、その病気の原因となるミトコンドリアを避けるために、正常なミトコンドリアを含む卵子の部分をドナーの人に提供してもらうと言うわけです。それによって、産まれてくる子供は細胞の核のDNAには両親のモノを受け継ぎ、ミトコンドリアDNAにはもう一人の卵子を提供した母親を受け継ぐことになるそうです。
記事にはこのミトコンドリア病の9歳になるイザベラ・クリステンソンちゃんって子のことが書いてるのですが、この子は卵子を通してこの病気の要因を母親から受け継ぎ発症し、この子は現在は既に脳卒中の状態で、さらに腎臓移植、胃移植、肝移植を受けたそうです。そして可哀相ですが医師からは余命1年を宣告されたそうです。
今回の技術を使えばこのような病気の子を予防することが出来るかもしれないというお話。
この発想自体はさほど新しいものではないそうで、今後は確実に健康な赤ちゃんが産まれてくるように見極めていくとのこと。
→WIREDニュースに同じ内容のもっと詳細がある記事があったのでどうぞ
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こういう研究は常に倫理問題とかとも隣り合わせだと思うのですが、今後医学が発達するとたしかに遺伝病ってのは防げるようにはなるんじゃないかとエルエルは思う。

