◆逆襲にくる患者の家族から身を守るためにヘルメットかぶってる中国のナースさん [News]

逆襲にくる患者の家族から身を守るためにヘルメットかぶってる中国のナースさん
ナースさんと聞いただけでどうもちょっぴりときめき気味の人もいるかと思いますが、こちらの写真のヘルメットかぶってるのは中国の病院のナースさんです。
これは中国の深川にある病院の写真なんだそうですが、ナースさん達はこの病院で治療を受けたけど結局亡くなってしまった患者さんの家族が、その「補償」を求めて襲撃してくるのから身を守るためにヘルメットをかぶって防御体制を取っているんだそうです。
こうやって聞くとまるで中国の人たちが狂ってるようにも聞こえますが実はそういうワケでもなくて、中国では最近病院側の不当なまでの高額医療や疑わしい治療などがたびたび問題になっていて、そのために患者の家族などが病院を襲撃することが後を絶たず、そのために一部の病院では院内に警官を配備するなどの対応を取っているそうです。
さらには、中国の保険制度はどうなってるんだかエルエルは知りませんけど、お金持ちと貧乏な人の間での医療格差ってのもどんどん拡大していってるそうで、そのような現状からもこのような病院への襲撃が今後ますます増える可能性があることに政府も懸念しているらしい。
中国日報によると、昨年だけで5500人もの病院関係者がこのような襲撃で負傷したそうです。
一つこのような大きな事態となったのが、去年の11月に四川省の病院で幼児が緊急で運ばれてきたそうですが両親が約1万円の治療費を払えなかったために処置をしてもらえない事件があり、この事件をきっかけに2000人もの人たちが病院を襲撃破壊し、100人もの警察官が出動する騒ぎがあったそうです。(その幼児がどうなったのか?は書いてないのでわかりません)
中国においては1979年の市場改革政策以来、それまでは医療に関する政府の負担は54%あったそうですが改革以後は17%まで減り、WHOによれば「医療における不公平さ」は191の国の内188位とランク付けをされているそうです。
地方の貧しい農村部に住む数億人もの人々は、一度重病にかかると10年分の貯金が必要と言われているそうで、そのために75%もの人が病気になっても治療を受けるのを拒むそうです(お金がかかるから)。
さらにそのような状態に拍車をかけているのが病院側の経営のやり方でもあり、中国では生まれてくる子供の約半数が帝王切開によって生まれるそうです。北京大学の経済研究学者のリン教授によると、それらは帝王切開によってわざわざ手術をして出産をした方が手術代として多くのお金を取れるからなんだそうです。自然分娩による出産に対する金額ってのは政府によって低く抑えられているそうです。
前にこんなニュースもありました。
治療の必要のない健康な人にニセの手術をして金をかっぱぐ中国の病院
・・・・・・。
中国は人口が公称で13億人(もっといるって言われてますが)もいるワケで、人口が1億人の日本でも医療費問題は常にクローズアップされている問題でもあるわけで、それが13倍の人数ともなればこのような問題が発生するのも予期できる事態なのかもしれませんネ。
ただ、あのSARS問題の時なんかでもそうでしたけど、なんつーか日本なんかに比べると「いい加減」なんですよネ。
日本人も中国に行った時に病気になっちゃったら現地の病院に行かなくてはならなくなるわけでして、そういう時は十分に注意をした方がいいですよ。

