◆ルイス・ウェインさんの描く猫の変遷 [Art]
ルイス・ウェインさんって知ってます?(実はこのネタは2年くらい前にもありました)
この人は1860年にイギリスで生まれた人で、イラストレーターで特に猫の絵を多く描いた人なんです。何でも、彼は若くして当時家庭教師の職業をしていたエミリーさんと結婚するも、しかしこのエミリーさんはその3年後に乳ガンで亡くなってしまったそうです。そのエミリーさんの病床で、彼女を楽しませるために猫の絵を描いたのが始まりだったらしい。
その猫の絵をエミリーさんが見て「是非雑誌や新聞などに投稿しなさい」って激励したのが彼のイラストレーターとしての職業の始まりなんだそうです。
彼の初期の作品はまるで擬人化されたようなカワイイ猫が特徴で、とても人気があり彼は一躍売れっ子イラストレーターになりました。
しかし1917年、彼が57歳の時に精神統合失調症が原因で精神分裂の病にかかり、その頃から彼の描く絵にも変化が現れ始めます。次第にかわいらしい姿は消えていき、どんどん抽象化された姿を描くようになっていったそうです。
※精神統合失調症というのは症状も千差万別で、病にかかってる全ての人がこのような症状を現すわけではありませんのでそのつもりで。

この絵は1880年の絵らしいので、ウェインさんが20歳の頃のかなり若い時代の猫ちゃんです。










そんなワケなのです。
ちなみに彼は亡くなるまでこの病が治ることはなかったらしい・・・。


