◆■イギリス、100歳の老人が妻を殺害するも無罪に [English News]
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/lancashire/3876615.stm
excite翻訳
裁判官はこう言ったそうです。
「killing was an "act of love"」(殺すことは「愛の行為」だった)
100歳のバーナードさんは、87歳になる妻ののどをナイフで切って殺害したそうです。
この妻は、怪我を入院してからは老人ホームで完全介護が必要となり、健康状態も思わしくなくその苦しみから解放してあげるために、この100歳のバーナードさんは妻を殺したそうです。
結婚して67年間、良き妻として、良き夫として共に歩んできて、6人の子供をもうけお互いに愛し合っていたそうです。妻を看取ったあとに自分も自殺しようとしていたそうです。
警察に捕まった際、バーナードさんは「My poor Ida」(私の可哀想なイーダ(妻の名前))と話し、罪を認め裁判にかけられたそうです。
裁判官はこう言ったそうです。
『バーナードさん。結婚して67年間の幸せの後に、それは絶望的な行為だったでしょう。それは彼女の苦痛をおわさせるために行った行為であり、あなた自信にもとても大きな葛藤があったと思います。それは真実の愛の行為でした。
その行為に負う責任はとても小さなものです。(無罪ってコト)
アナタの行ったコトは恐ろしいコトではあるが、その状況はよくわかります。罪と後悔に悩むあなたの心は圧倒的でした・・・。』
そして、このバーナードさんは無罪を言い渡されたそうです。(記事にはないですが、100歳の高齢と言うことも加味されてるんじゃないでしょうか・・・・)
日本でも今後こういう事例が多く起こりうると思いますネ。
核家族化が増えて、そもそもの世話をする子供の数が減っていますし、医学は発達して人間はなかなか死ねないし・・・。「死ねない」と言っても、「ただ生きているだけ」の状態。
「安楽死」「尊厳死」ってモノは日本だと完全に認められていません。
安楽死を認めている国としてはオランダが有名ですが、オランダではかなりの数の人が安楽死によって自らの人生に幕を閉じているそうですネ。
年間で2〓3000人の人が安楽死によって亡くなっていて、死亡者数の全体の2〓3%にも及ぶって言われてます。
無論、そんな簡単に安楽死というモノができるワケではないですよ。
「本人の強い意志」「現代医学では回復の見込みのない病状」「耐え難い苦痛」「複数の医師による合意」などなど、何重にも対策が施されています。
それでも、これだけの数の人が安楽死を希望しているんですネ・・・。
エルエルは若いし未婚なのでわかりませんけど、「夫、妻を愛するが故に自らの人生に幕を閉じよう」ってのは、確かにあるのかもしれません・・・。介護ってモノは時として限界を超えるものです・・・。

